fbpx
索引

日本を出発する前に必要な準備がいくつかありますが、そんなタスクを今回はまとめてみました。
面倒な事が多いけど、やっておかないと後悔する事も多いのでワーホリ&留学へ行く人は要チェック!

1. 海外転出届

ワーホリや留学のために1年以上日本を離れる場合に必須な申請です!
短期留学や1年未満のワーホリ予定の方は不要かもしれませんが、大抵の人が申請するのが「海外転出届」です。忘れてしまうと余計なお金を支払う事になるのでこれは絶対に申請しよう!

【海外転出届とは?】

1年以上日本を離れる場合に義務となる申請。
これにより日本に居ない状態(住民票を抜いた状態)になるので、住民税・国民年金・国民保険の支払いをしなくて良い事になります。ここで注意!住民税は1月1日時点で日本に居るか居ないかで支払い義務が変わります。つまり、1月10日に日本を離れた場合、1月1日に日本に居た事になるのでその年の住民税を支払わなければいけません。12月31日以前に出ていれば、1月1日にはすでに日本を離れているので支払い義務はありません。このように数日の差で、税金の支払いに関わってきたりもするので出発日を決める時はこの事も頭に入れておいてね!

【海外転出届を出すタイミング】

出発の2週間から前日までに必ず申請しよう!
ちなみに私は出発の2日前に役所に申請しに行きましたが、必要書類が全て手元にあればスムーズに終わりますが不安な人は余裕をもって申請してね。

2. 年金の免除

国内にいたら会社がやってくれたりとあまり気にせずに過ごしている人も多いと思いますが、長期で日本を離れる場合は「年金の免除」をしておくと良いです。「将来の事を考えて免除はしたくない」という方は別ですが、日本での収入がなくなり、年金の支払いが困難になるという理由でワーホリや留学に来る多くの人が「年金の免除」をしています。海外転出届けを出して住民票を抜くと、免除の申請が出来るので合わせて申請しよう。

メリット: 毎月支払っていた金額を払わなくて良いので固定費がかからない。(約20万)
デメリット: 将来の年金受給額が減ることになる。

免除を受けて海外へ行ったけど、「やっぱり年金を払いたい」という方は追納制度が使えます。追納を申請した前の月から10年以内でしたら追納できるようです。免除を受けない場合ですと、自宅に定期的に年金支払いの通知がきます。

【わたしの経験】

両親から「将来貰える年金が少なくなるよ」と何度も言われていたので、年金を免除せずにワーホリのため海外へ出ました。でも、毎月のように届く請求書。日本の銀行口座にお金が入っていれば定期的に支払いが可能でしたが、当時は貯金に余裕がなくギリギリでワーホリへ旅立ってしまったので支払いにずいぶん苦労しました。ワーホリに行く前に調べていなかった私がいけなかったのですが、その後追納制度を知り、追納制度を利用すれば良かった💦と思ったのを今でも覚えています。私の経験から、ワーホリへ行く時は海外転出届と同時に年金免除も申請して、帰国後に余裕があれば追納制度を使う。のが良いかなと思います。

3. 保険に加入

海外転出届を提出し、住民票を抜いてしまうと国民保険の資格が自動的になくなります。ですので、海外旅行保険や学生保険に加入する事をオススメします。万が一の怪我や病気、盗難など何が起こるか分かりません。海外の医療費は大変高額で
すので保険への加入は忘れずに!国内から申請できるものや現地から申請できる保険があるので調べてみてね。

4. 国際免許の申請

オーストラリアやニュージーランドは車社会なので、国際免許を取得しておいた方が絶対に良いです。海外ですがどちらの国も右ハンドルと、日本と同じなので運転もしやすいです。信号機の代わりにラウンドアバウトが多かったりと、運転ルールに多少の違いはありますが、わたしが初めてオーストラリアで運転した時は何の問題もありませんでした。むしろ道
が広く運転もしやすく、景色も美しいので最高でした!ただ、オーストラリアやニュージーランドは運転速度を守っているかチェックするカメラがたくさんあるので(特にシティーは多い)、規定の速度をオーバーすると高額を支払わなければいけないのでそこだけは注意!!

「海外で車を買うなんて考えていない」なんて人も、現地に行ったら考えが変わるかも。海外から来てるワーホリの子たちはみんな車を買って、ロードトリップしたり車で寝泊まりするなど車は必須だったりします。買わなかったとしても、旅行する際にレンタカーする場合などもあると思うので是非、国際免許を持っていくのをお勧めします。車が運転できることでワーホリの楽しさ倍増です!

5. クレジットカード(身分証代わりにもなる)

持っている人が多いと思いますが、持ってない人は自分名義のクレジットカードを持っているととても便利です。カード社会の海外ですので基本的にどこでもクレジットカードで支払いする事ができます。支払いはもちろん、海外では自分名義のクレジットカードが身分証代わりになる場合も多くあります。例えば、レンタカーを借りたい場合など、クレジットカードが保険になる事が多くあります。ちなみに、オーストラリアやニュージーランドではJCBが使えない場所が多いので、VISA
かMasterCardがオススメ!


以上、今回はワーホリ&留学の準備 part2 をお伝えしました。
出発前のバタバタしているタイミングでの地味な作業ですが、必ずやっておいた方が良いタスクですのでみんなも申請してからワーホリや留学に出て下さい☺︎

最後まで読んでいただきありがとうございました。

KYOKO

この記事を書いた人:KYOKO
YouTooProjectのライターのきょうこです。学生時代最後にオーストラリアのパースへ1ヶ月語学留学をした事がキッカケで、すっかりオーストラリアに魅了された1人です。学生時代は1年間のアメリカ留学や、社会人を辞めてオーストラリアのワーキングホリデーを2年経験しました。
海外生活や国内移住を経て、自分に合った心地良い生活を送るためにたどり着いた場所が、現在拠点を置いているバイロンベイです。オーストラリア国内の事はもちろんライフスタイルについてもお伝えできたらなと思っています!
このサイトを見ているという事は、海外に興味があるはず。でもなかなか行動できない、不安!とゆう人も多いのでは?人生は1度きり!そんな人たちに少しでも良いインスピレーションを与えられたらな、と今までの経験や知識を記事とゆう形でシェアしていきます☻