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留学やワーホリで、カナダに滞在することを検討していると、
食費はどのくらい掛かるんだろう?
家賃はどのくらいするの?
いくら用意すれば足りるのかな? など、、、

疑問が次々と頭の中に思い浮かんでくることでしょう。

特に長期留学の場合は、毎月の生活費を予想して計算しなければならないので、頭を悩ませることだと思います。

カナダの生活費は一体どのくらいあれば足りるのか?どうやったら費用を抑えることができるのか?

今日の記事ではカナダの生活費について詳しく説明したいと思います。

多くの国と同様で、カナダも田舎と大都市では掛かる生活費が大きく異なります。

例えば、トロントは最も生活費が高い都市と言われていますが、モントリオールのような他の都市と比べると、生活費は20%も高くなる可能性があります。

ですので、どうやったら生活費の予算を抑えられるのかというのは、あなたが留学中にどのくらい節約できるのかという意外に、留学する都市の選択も関係してきます。

ワーホリビザや就労許可証を持っている学生ビザの方は、現地で仕事を取得して働き始めれば、カナダの生活水準に見合った収入を得ることができます。ですが一般的に、カナダでの生活に落ち着くのに3−4週間は掛かりますし、すぐに仕事が見つかるとは保証はないので、2−3ヶ月は働かなくても生きていけるくらいの資金は必ず持っていきましょう。

反対に、特に就労を許されていないビザでの留学の場合は、留学資金として持っているお金でやりくりしなければなリません。

学生ビザで渡航して働くには、政府認定の学校でサーティフィケイトやディプロマなどの専門コースを受講している必要があり、残念ながら、語学学校での英語コースの場合は就労が許されていません。専門コースでの学生ビザの場合は、週20時間、ホリデー期間は、週40時間まで働くことが可能です。

留学中の生活費は、大まかに分けると、食費、家賃、学費、そしてエンターテイメント代の4つに分かれます。

それでは、準を追って見ていきましょう

食費

生活する上で欠かせない食費。

全体的に、カナダの物価そのものは日本とそこまで変わりはないですが、食料に関しては、日本より安い傾向があります。
しかし、反対に外食は日本よりるかに高く、食費を抑えたいのであれば、間違いなく3食自炊をするのがポイントです。

高品質の食材を手頃な価格で購入したいのならば、断然ファーマーズマーケットをお勧めします。そこには地元の農家からの新鮮な季節の果物や野菜が手に入ります。

また、コストコなどのスーパーマーケットチェーンの特売品もチェックしてみてください。大容量でお得な食材がたくさん並んでいます!
コストコは会員制なのでメンバーシップを払って会員になる必要がありますが、友達やルームシェアしている同居人の共同で利用し、一人では食べきれない食材はシェアして購入すればお得になります。

コストコの価格の例は次のとおりです。

  • 1キロのパン:  2.79 CAD
  • ミルク:  2 CAD
  • 卵: 3.50 CAD
  • ジャガイモ1キロ:  2.50 CAD
  • トマト1キロ:  4 CAD
  • フィレット1キロ:  17.51 CAD
  • 鶏肉1キロ: 7.07 CAD
  • マカロニ500グラム: 1.43 CAD
  • 2.5kgの小麦粉: 4.59 CAD
  • リンゴ1キロ:  4.53 CAD
  • バナナ1キロ: 1.61 CAD
  • タマネギ1キロ: 1.92 CAD
  • トマトソース1リットル: 3.50 CAD
  • 3リットルのシャンプー: 4.20 CAD
  • 歯磨き粉: 2.78 CAD

月平均の食費は、毎日自炊すれば約2万〜3万あれば足ります。週1〜2回の外食をするのであれば、追加1〜2万円ほど見ておくと良いでしょう。

エンターテイメント

映画、音楽、演劇、スポーツ!

カナダはエンターテイメントが楽しめる機会で溢れています!

映画のチケットは平均で13 CAD、劇場のチケットはショーに応じて異なりますが、大体 20 ADから100 CADの範囲で購入できます。

街へ繰り出し、バーやパブへ飲みに行くのであれば、ハッピーアワーの利用がお勧めです!普通時は 8~10 CAD ほどするビールがハッピーアワーの間は半額くらいになります。

バーやナイトクラブは、日本や他の国に比べると早く終了します。どんなに遅くても朝の3時には全てのお店が閉まりますので日本のように朝まで飲んだりカラオケと言うようなことはできません。

お金をかけずに友達と楽しい時間を過ごしたいのならが、自宅に友達を招いてディナーパーティー!はどうでしょう?
みんなで少しづつ持ち寄れば、お金もセーブできますね。

カナダでは、スーパーマーケットでお酒は販売していないので、酒屋(Bottle Shop)行く必要があリます。

酒屋だけに限らず、バー、ナイトクラブに入場する時は、成人に見え他としても、ID(写真付きの本人確認証)の提示を求められます。カナダには、25歳以下に見える人には店側が必ずIDを求めなければならないという法律があリます。夜遊びに出かけるときは、忘れずに本人確認証を持っていくことを忘れないでください。

もし、パスポートを持ち歩くことに抵抗がある、無くすのが心配!という方は、各州で認められている身分証明証を作ることをお勧めします。

バーやナイトクラブのドリンクや入場料の料金:

  • タバコのパケット:  11 CAD
  • ワインのボトル: 15 CAD
  • ビール:  10 CAD
  • ナイトクラブへのエントリー:  10 CAD

宿泊費

渡航されて少しの間は英語面や、カナダの文化を知るという点で、学校で手配してくれるホームステイや学生寮に滞在することをお勧めしますが、もし宿泊費を抑えたいのであれば、カナダの生活に慣れて少し経った頃に、シェアハウスに移る選択もあります。宿泊費は留学費用の中で最大に掛かる費用ですので、シェアハウスなどを利用すれば留学費用もだいぶ抑えることができます。

シェアハウスの家賃は、住む都市やエリアによって大きく異なります。

ダウンタウンの中心地になればシェアハウスであっても月650~1000 CAD(日本円で¥5,700 ~ ¥8,800)するところが多く、郊外になれば500 CAD(日本円で¥4,400)以下で一人部屋バストイレ付きが借りられる場合もあります。

シェアハウス探しをする時によく使われるサイトはこちらです↓↓↓

カナダのローカルサイト:Kijiji Craigslist

日本語サイト:e-Maple

その他に掛かる費用

上記で述べた費用の他に、掛かる費用をまとめました。
ご参考までにお伝えします。

  • タクシー: 3.75 CADが初乗り、以後1KMについ約1.85CADが加算
  • ガソリン1リットル: 1.24 CAD
  • ジム1か月のメンバーシップ: 48.18 CAD
  • テイクアウトコーヒー:  4 CAD
  • 毎月の公共交通機関のパス: 95 CAD
  • インターネット:  72 CAD
  • 1分間のモバイルプリペイド料金:  0.33 CAD
  • ジーンズ:62.14 CAD
  • ワンピース: 43.7 CAD
  • バスタオル:9.50 CAD

カナダの生活費合計でどのくらい?

カナダの生活費は宿泊費を入れておよそ月額約 1,100 CAD〜1,600CAD(日本円で¥9,700~ ¥14,000) になります。日本の物価より少し高いか同じくらいでしょうか。

いかがでしたか?

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