美しい大自然が広がるオーストラリアでロードトリップをしてみたい！と思う人は多いはず！
今回の記事では、ロードトリップをする上で必須となるオーストラリアの運転免許証について、お話しします！
せっかくオーストラリアに行くなら、人生でなかなかできない経験、ロードトリップに挑戦してみませんか？😊
あまり知られていない、パンフレットにも載っていないような神秘的で美しい穴場スポットを見つけることができるかもしれません。

車での観光、ロードトリップをする場合は、多くの人が車やバンを借りて移動します。そこで必要になるのがオーストラリアで有効な運転免許証。どの運転免許証が必要なの？日本の免許証で運転することはできるの？など、さまざまな疑問を解決していきます😉

日本の免許証で運転することはできるの？

学生ビザ、観光ビザ、ワーキングホリデービザなどの一時的なビザでオーストラリアに滞在している場合、ノーザンテリトリーを除くほとんどのオーストラリアの州では、日本の運転免許証で運転することができます。しかし、各州によって日本の運転免許証で運転できる期間が定められています。また、運転する際には、日本の運転免許証、日本の運転免許証の公式の英語翻訳、パスポートおよび有効なビザのコピーを携帯する必要があります。

3ヶ月～12ヵ月の短期滞在の場合には、日本で国際運転免許証を取得してからオーストラリアへ渡航されることをお勧めします。日本の国際運転免許証で運転する場合にも、各州によって運転できる期間が定められていますのでご注意ください。

また、運転時には、日本の国際運転免許証、日本の有効な運転免許証、パスポート及びビザのコピーを携帯しなければなりません。また、日本運転免許証、日本の国際運転免許証で許可されている車両のみ運転することができます。

国際運転免許証ってなに？

世界のほとんどの国で運転ができる免許証（国際免許証の有効期限は発給から1年間）です。オーストラリアの州によって、国際免許証で運転できる期間は異なりますが、3ヶ月～12ヵ月ほどの短期留学の場合には、国際免許証を取得することをおすすめします。

国際運転免許証の取得方法は？

日本の各都道府県警察署の運転免許課や運転免許センター、運転免許試験場などで取得可能です。発行には2週間ほどかかりますので、オーストラリア渡航日に間に合うように申請するように注意しましょう！

必要書類：

• 日本の運転免許証
• 顔写真1枚（縦5cm×横4cm、6ヵ月以内に撮影した物）
• パスポートまたは海外渡航を証明する書類
• 申請書（こちらは窓口にて用意されています）
• 手数料（2,400円～）

オーストラリアの運転免許証はいつから必要なの？

1年以上の長期滞在の場合には、日本の運転免許証をオーストラリアの運転免許証へ切り替えることをおすすめします。

永住権を取得し、オーストラリアへ永住するとなったら、オーストラリアの運転免許が必要になります。州によって異なりますが、永住権取得後、3ヶ月～6ヶ月の間に日本の運転免許証をオーストラリアの運転免許証に切り替えなければなりません。 

どうやってオーストラリアの運転免許証を取得するの？

日本の運転免許証からオーストラリアの運転免許証へ切り替える場合、オーストラリア政府が認定した 翻訳機関(NAATI)による日本の運転免許証の英訳を取得する必要があります。オーストラリアの運転免許証を取得するために必要な事務手続きを下記に記載しております。筆記試験や実技試験を受ける必要はありません。

必要書類、手続きは以下の通りです。

1.　お住いの州の交通局で予約を取ります。（予約なしで直接行くこともできますが、その場合、かなり長い時間待たなければなりません。）

2.　有効な日本の運転免許証＋翻訳機関 (NAATI)による日本の運転免許証の英訳

3.　パスポート

4.　その他の身分証明証（学生証、バンクカードなど）

5.　領収書、自宅の賃貸契約書、給与明細書など、オーストラリアでの居住地を証明する書類

必要書類を準備し、申請書に記入、手数料（有効期限3年の免許証を取得する場合は、80ドル～）を支払えば、オーストラリアの運転免許証はあなたのもの！例えば、お酒を購入するときなどIDの提示が必要な際、オーストラリアの運転免許証をID として利用できるので、パスポートを持ち歩かなくても良いというメリットもあります♪

知っておくべき最近の変更点！

各州政府によって交通規制など随時更新されていますので、ウェブサイトなどで定期的にチェックするようにしましょう！

ビクトリア州→2019年10月29日以降、新たな規制が入りました。留学生を含む一時滞在ビザの保有者でも、到着後6ヶ月以内にオーストラリアの運転免許証へ切り替える必要があります。

以前は、留学生を含む一時滞在ビザの保有者は、ビクトリア州滞在中、現地で免許を取得する必要がなく、オーストラリア政府が認定した 翻訳機関(NAATI)による日本の運転免許証の英訳が添付されていれば、日本の運転免許証を使用することができました。

しかし、日本の運転免許証は、ビクトリア州到着後からオーストラリアの運転免許証へ切り替えるまでの6ヶ月間は無効となり、ビクトリア州滞在中に運転する場合は、オーストラリアの運転免許証を取得する必要があります。

オーストラリアでは、州によって、運転についての法律や規制が異なるのと、定期的に規定が更新されていますので、各州政府のウェブサイトなどできちんと確認をするようにしましょう。

各州の交通局：

ニューサウスウェールズ→Roads and Marine Services

ビクトリア→Vic Raods

クイーンズランド→Department of Transport and Main Roads

サウスオーストラリア→Driving and Transport

ウェスタンオーストラリア→Department of Transport

タスマニア→Transport Tasmania

キャンベラ→Transport Canberra

ノーザンテリトリー→Driving and Transport

さぁ、オーストラリアの運転免許証に関するすべての仕組みがわかりましたね！留学準備と同時にオーストラリアでのロードトリップの準備も始めて行きましょう🙂YouTOOProjectに問い合わせ