fbpx

BYRON BAYガイド

索引

BYRON BAYガイド

オーストラリアの東海岸はニューサウスウェールズ州にある、海が生活の中に溶け込む街。 サーファー、アーティスト、ミュージシャン、ヨガ好きのヘルシーな人々がバイロンベイの自然と恋に落ちた。この記事ではバイロンベイの魅力やここでの生活について紹介します。

バイロンベイの魅力は?

その1 『自然』と『海』

自然豊かなバイロンベイは、オーストラリアで最も魅力的な観光地の1つです。
街には、海もあればナショナルパークもあるのでオーストラリアならではのジャングルや野性の動物(コアラ・ワラビー・カンガルー・イルカ・鳥など)を見ることができます。

ヘルシーでナチュラルなライフスタイルを好む人にバイロンベイはピッタリ!
ウォーキング、ヨガ、瞑想などができ、何よりオススメなのはサーフィン。
街から少し離れた場所には滝や川もあるので自然が満喫できます。

その2 おしゃれでセンスの良い『カフェ』や『アパレルショップ』

バイロンベイには、オーストラリアの他の都市では見ることができないユニークな文化やヒッピーカルチャー、そしておしゃれな人が集まる街。『国内で1番最初に朝日が登る場所』でもあるバイロンベイの朝はサーファーやウォーキングをする人たちでとっても賑やか。なので街にはおしゃれなカフェがたくさんあります。

バイロンベイ発祥のアパレルブランドも多く、感度の高い人が多く集まっています。

その3 『気候』

バイロンベイは年間を通して温暖な気候なのでとても過ごしやすいです。冬の寒さは穏やかで、夏が長く、一年中気候に恵まれます。

その4 『ライフスタイル』

ビーチでサンライズやサンセットを眺めながら、忙しい日常から離れた時間を過ごしたい人にとって、バイロンベイは理想的な場所です。大きなショッピングセンターやアートギャラリーなど、都会でできるアクティビティはあまり楽しめませんが、その分豊かな自然を楽しむことが出来きるので、スローライフを送りたい人にはぴったりの場所!近年とても人気なスポットと知られる場所なので、物価が少し高い事や観光シーズンは人で溢れているが、そのぐらい人気な場所であるバイロンベイです。




バイロンベイってどこにあるの?

日本でバイロンベイはあまり名前を聞かない街ですが、シドニーもあるニューサウスウェールズ州の北部にある小さな海沿いの街です。クイーンズランド州との境目に近い場所にあり、ゴールドコーストから南に1時間ほど。空港はゴールドコーストにあるクーランガッタ空港もしくはブリスベン空港が近いです。(2023年10月以降は日本からの直行便はブリスベン空港到着になります。)

オーストラリア先住民のアボリジニの言葉では「カヴヴァンバ」という地名で、「出会いの場所」を意味し、その昔アボリジニたちは、結婚式などの特別な儀式や、食べ物交換の際の商取引場に使う集合場所として大切にしていた場所だそうです。このような歴史的背景も関係し、また、バイロンベイにはパワースポットを繋ぐラインLei Line(レイライン)と呼ばれるエネルギーラインが通っていることから、今でも人々を引きつけ、魅了させるパワーがあると語られています。

バイロンベイの天気は?

バイロンベイの天気は最高!夏は暑くて湿気も少なくカラッとしていて、曇ることもあります。冬でも暖かく、過ごしやすく、平均気温は28度ほど。最低気温は15度くらいで、30度以上の猛暑になることは少ない。天気や気温が安定しているので、年間を通じてアウトドアスポーツやビーチを楽しむのにピッタリですね!



交通手段は?

バイロンベイのエリアを移動するのは簡単!ほとんどの場所が徒歩圏内にあるため、歩いて移動できます。他にも便利なのは自転車。ヘルメットと自転車を揃えれば、少し遠くに移動するのもより簡単!バイロンベイ内での移動はとても経済的で、自然にもやさしい方法です。もし雨が降ってしまったり、もしくは遠出する場合はバスを使いましょう!
遠出にはグレイハウンドとカントリーリンクが便利です。



バイロンベイのシェアハウスお勧めエリアは?

バイロンベイは小さな街で、海岸に沿って数キロ続きます。住む時にはバイロンベイの中心地、ビーチからどのくらい離れるか、また予算などによって選択が変わってきます。

『中心地』: レント(家賃)は高くなりますが、自転車やスケートボードがあればどこでも行くことができます。サーフィンに行きたい場合は、家からボードを脇にかかえて海へ直行でできます。

『サフォークパーク』: 中心地からはやや離れていて、徒歩40分または自転車で20分です。学生が多く住むエリアで、風が吹く日はサーフィンができるビーチがあったり、静かな環境に住むことができます。

『サンライズ』:中心地から北側にある、レントが安く住みやすい地域です。ショップやスーパーマーケットがあります。

『リリーピリー』:熱帯雨林に囲まれた住宅地。レントは安い傾向になりますが、スーパーなどに行きたい時は自転車や車が必要なので、事前に知っておいてくださいね!

タウンから少し離れた場所

『バンガロー』:バイロンから車で15分くらいの場所にある。静かで落ち着いた雰囲気の可愛い街。毎月ファーマーズマーケットやクラフトマーケットで賑わう。

『マランビンビ』:ヒッピーでユニークな街。スーパーや食料品店、カフェも多く住みやすい。

そしてバイロンエリアの中でもレントが安い。

『ブランスウィック』:ビーチ沿いの街なのでサーファーやファミリーで賑わう街。

バイロンベイで参加したいイベントは?

4月

バイロンベイ・ブルースフェス:イースターの週末に5日間行われる、世界でも有名なミュージックフェス。ブルースやルーツ・ミュージック好きのローカルはもちろんのこと、世界中から観光客が集まります。会場内にテントを張り、キャンプをしながらフェスティバルを楽しむ人も多いです。


7月

スプレンダー・インザ・グラス:幅広い音楽ジャンルのミュージシャンから世界中から集まります。すごい人気で半年前からチケットが売り切れてしまうこともあるくらいオーストラリアで一番人気のミュージックフェスです。

一年中開催

バイロンベイマーケット:洋服、食品、アクセサリーなどのショッピングを楽しむことができるこのマーケット。70人以上の地元の農家が自分で栽培した新鮮な野菜や食品を販売していて、毎週木曜日、バトラーストリートで開かれます。

他にも、毎月第1日曜日に同じ場所で開催されるクラフトマーケット、夏の季節の土曜日の夜に開催されるレイルウェイパークでのアートマーケットなど、季節を問わずマーケットを楽しめるのがバイロンベイの魅力です♡




行く前に知りたい!バイロンベイで気をつけること

  • 恥ずかしいからと言って英語を喋らなかったり、笑顔でごまかすのはもう終わり!英語を学びに来たのなら、ネイティブの人々と話すことが一番良い練習です。フレンドリーに話しかけてくるバイロンベイの人々との交流を楽しみ、英語を積極的に話しましょう。
  • バイロンベイにくるなら必ずサーフィンにチャレンジしてみて!例えるなら、せっかく日本に来たのにお寿司を食べないのと同じこと。初心者クラスの開催もあるので、ぜひサインアップして参加してください。
  • バイロンベイは英語を上達させるのにぴったりな地域!着いたらまず英語の勉強と、仕事探しに励みましょう。注意したいことは、街が小さい分、冬の観光客が少なくなる季節は仕事も少なくなります。春や初夏のシーズンを狙っていくのが良いですね。

バイロンベイでのオススメスポット

バイロンベイにいくなら要チェック!オススメスポットを紹介します。

  • バイロンベイライトハウス(灯台):最東端に位置するバイロンベイ。ライトハウスからの朝日は別格です。車で登ることもできますが、ハイキングコースがあるので朝のハイキングがオススメです。少しアップダウンはあるけど、青く広がる海や、ラッキーだったらイルカやエイも見れてワクワク!
  • アラクワル国立公園:ここでは素晴らしい一日を過ごすことができます。動物が好きなら、鳥やクジラを観察するのにぴったりな場所。
  • バイロンベイの中心街:歩いたり、自転車に乗ったりして街を散策しましょう。ライブ演奏や、洋服やアクセサローショップ、カフェ、レストランなど、ユニークなお店が揃っていて歩いているだけで楽しいです。
  • タロービーチ:太陽を楽しむのに最適なビーチ!日陰や木陰はあまりないので日焼けし過ぎに注意してくださいね!太陽が昇る東側なので、休日にサンライズを見に行くのもオススメ。
  • クリスタルキャッスル:中心地から車で20分程の距離にある、クリスタルを楽しめる場所。自分より大きなクリスタルや、クリスタル選びのワークショップ、瞑想体験も楽しめます。

バイロンの現在の時間は?

バイロンベイはシドニーがあるニューサウスウェールズ州に属します。ニューサウスウェールズ州のタイムゾーンはGMT + 10で、日本はGMT+9です。と言うことは、バイロンベイと日本は1時間の時差があり、バイロンベイの方が1時間進んでいることが分かりますね。

でも1つ気をつけることがあります。

ニューサウスウェールズ州は、ビクトリア州、南オーストラリア州、タスマニア州、オーストラリア首都特別地域と同じ、サマータイムを採用している州。夏に陽が出る時間が長くなるのを利用して、10月の第1日曜日にスタート、4月の第1日曜日に終了です。

バイロンベイは、サマータイムの無いクイーンズランド州との境がすぐ近く。ゴールドコーストまで車で1時間ちょっとの距離なのに、そことは1時間の時差があるって日本の感覚だととても不思議!

関連記事